自作キーボード LEFTOVER30 を自分好みにカスタマイズ!(Rev.1.3)
はいこんばんは。hdbxです。
今回は@marksardさんと@yohewiさんとが開発している横から、わたくし@hdbxが、ちょちょっと口を挟んだりしてるうちに出来上がり、8月26日より販売を開始した自作キーボードキット「LEFTOVER30」のカスタマイズ記事です。
キットやケースデータなどの販売はこちら
marksard.booth.pm
rt421.booth.pm
LEFTOVER30『トップケースセット』 - R421 - BOOTH
LEFTOVER30『ボトムケースセット』 - R421 - BOOTH
rt421.booth.pm( ↑ ボトム側にも鉛仕込めるやつー)
では早速カスタマイズの話を……
1. ケースにウェイトを仕込んで重くする
50mm幅で1mもの長さで、裏に粘着テープ貼付け済みという便利な鉛がAmazonさんで売られていますので、今回はこれを使います。
折じわを綺麗に伸ばしたい場合は、粘着テープの保護紙を折じわのところまで一旦剥がしてから、シートを伸ばした状態で再度戻してあげて、それから平面でゴシゴシしてあげるとうまく平らになると思います。
机上での安定感も増しますし、打鍵時のしっかり感も出ておすすめのカスタマイズです。あ、鉛を素手で触る場合は作業中はあまり色んなものは触らないように注意して、作業後はすぐに手を洗いましょうね!
2. SIPソケットでインジケータLEDを交換できるようにする
SIPソケットとかLEDホットプラグソケットとか、そういうのをPCBにはんだ付けしますと、気分でLEDを交換することができるようになります。
3.ボトムケースにウェイトを積む
がっつりのせていきましょう。
こいつをボトムプレートにはめ込むのですが、取れないように両面テープで付けるか接着にした方がいいかと思います。
トップ・ボトムそれぞれのケースにウェイトを仕込むと、アルミケース並みの重量感あるしっかりキーボードに仕立てられますよ。はい。
4.PCBを防振する
LEFTOVER30はスイッチプレートレス設計で、スイッチをPCBにマウントする仕様です。プレートが無いので、打鍵するとPCBがしなります。
そのため打鍵感が柔らかいというのが一つの特長なのですが、私はしなったPCBが戻る際に少しビビるような感じを受けたのが気になってきました。
遊びが少し大きすぎるというか、うまく表現できませんが落ち着かせたいと思ったんですね。
ではどうするか?振動を抑えたいですね。はい、鉛シートは防振もできると書いてありました。早速貼ってみましょう。
ちょうどPCBの背面にLEDテープを貼り付けられるスペースがありますが、私はLEDテープを貼ってませんので、そこに貼るのが良さそうです。
先にカプトンテープをPCBに貼って、その上からカットした鉛シートを貼ってみました。
鉛シートを貼ってみたところ、気持ち振動が抑えられているのか、打鍵時の違和感が無くなりました。(プラシーボかもしれません)
今日のところはとりあえずここまで。続きはまた!