BlocKeyというアクリルキーホルダーを組んだ
こんばんは、@hdbx です。今夜もよろしくお願いしますー。
さて、以前キットを購入し、なんやかんやと忙しくて積みキーとなっていたBlocKeyを最近になってようやく作りました。
- BlocKeyとは
ゆかり (@eucalyn_) | Twitterさんが開発された、超絶かわいいアクリルキーホルダーです。 組み立てキットは↓で販売されています。私はマットクリアを購入しました。 eucalyn.shop
使用しているツール類はこちらの記事をご参照くださいませ。 hdbx.hateblo.jp
キースイッチの色や見た目を自分好みにしたかったので、キットに付いてくるものとは別に、7mm高の4pin color tact switchとか、transparentな6*6mm round button capなんかをAliExpressで購入して使用しています。
まずビルドガイドと基板を眺める
ビルドガイドはBlocKey組み立ての手順 - ゆかりメモ です。一通り最初から最後まで目を通しておきます。
基板はちっちゃくてごちゃごちゃしてます。どこにどういう部品が配置されるのかよく見ます。このときケースも配置してどこにアクリルが乗るのかとかも見ておくべきです。見ておくべきだったなぁ……
あ、いつものように作業に入る前に、先にProMicroのモゲ防止 は施していますよ。
ダイオードをはんだ付け
D59は方向が違うので注意です!
ピンヘッダーをはんだ付け
こんな感じで仮固定してみて、
ピンヘッダーのピンが基板から突き出さないようにニッパーでカット
ピンをカットしてないのでこれは悪い例です。カット後、両端の1ピンだけをはんだ付けして、基板からの浮きや方向のズレが無いように調整してから、残りをはんだ付けします。 こんなに突き出てるのは論外なのです。 がんばってカットしたけど、これでもダメなのです。繰り返しますが、先にピンヘッダーを基板から突き出さないようにカットしてからはんだ付けしてください。 ここのピンはアクリルケースに干渉します。完全に基板とツライチにしないとケースが浮きます。
リセットスイッチをはんだ付け
4箇所付けます。表面実装ダイオードと同様に、片方2つのパッドに予備ハンダしてから上から押さえる感じで付けます。
キースイッチ(タクトスイッチ)をはんだ付け
ピンヘッダーで横着した結果がこのがちゃがちゃに傾いたキースイッチです。なんとかせねばなりません。 ピンヘッダー側はもうこれ以上ニッパーでは処理できなさそうなので、スイッチの底面をホビーやすりとデザインナイフで削りました…… オッケーオッケー!! こんな感じの色でいきます!ということで、背面から黙々とはんだ付けします。一つのスイッチに足が4本あります。はんだ付けの際は見えない裏側のスイッチを意識しつつ、4本づつ丁寧に、隣のパッドとブリッジしたりしないように気をつけながら作業していきます。 ProMicroと干渉しないように、キースイッチの足を短く切り落とします。
ProMicroをはんだ付け
ProMicroと接触してもショートしないようカプトンテープを貼っておきます。 ピンヘッダーの余分をProMicroとツライチの長さでニッパーでカット。 はんだ付けしました。ボトムプレートに対してちゃんとクリアランスが確保できたっぽいです。
Underglowテープをはんだ付け(光らせない場合は不要)
テープの裏面にはクッション両面テープを貼ります。 最初はこんな感じで配置してたんですよね…… テープと電線に予備はんだをしてですね…… よっしゃ!でけたで!!ってね…… !!!盛大にケースに干渉してしまうことが発覚…… 一番キツいところを思い切ってハサミでカットしちゃったりしてみました(推奨しません) なんとか収めた
LEDが増えたのでQMKを修正
勢いに乗ってLEDテープをガッツリ14個も配した手前、ちゃんと設定しないと4つしか光りません。(もともとキットには4つしか入ってないので)
QMK firmwareのdefaultキーマップをコピーして自分の名前に変えたやつを設定してたんですが、defaultフォルダ内には個別のconfig.hがなかったので、自分のキーマップに上の階層にあるconfig.hをコピーして持ってきて、 18,19行目を
#ifndef CONFIG_USER_H #define CONFIG_USER_H
としてやって、自分キーマップ用config.hを適用し、さらに55行目あたりでdefaultの4個を14個に改めるべく、
#undef RGBLED_NUM #define RGBLED_NUM 14
と書き加えてやりました。 ビルドして焼いていよいよ完成です。
完成
😃